心の内に愛されることを望んでいる自分がいます。
この自分は、「できない」「足りない」という思いで作られた自分です。誰かと比較して作られました。
愛されることを望んでいる「できない、足りない自分」に対して、それを嫌っている厳しい自分もいます。
「できない、足りない自分」は、自分に嫌われているのが分かっています。
それが、心の中の葛藤として感じられることがあります。
厳しい自分は、不足を埋めることを頑張らせようとします。
それはそれで、必要な時もあるのですが「できない、足りない自分」になりきっている時は、しんどいです。
「できない、足りない自分」は、十分頑張っています。持って生まれた才能ではないところでも。
誰かより、上回ることを望んでいるわけではありません。
望んでいるのは、愛し合うことです。
愛されたい、自分は体の中にいます。
誰に愛されたいかというと自分（厳しい、嫌っている）です。
ヒーリングの仕方
右手をお腹に左手を胸に当てます。両掌と接触している身体と体の内側にあるエネルギーを同時に感じます。
頭頂から靈氣エネルギーが入って来て身体を通り地球の中心へと流れることを意図します。
呼吸は、鼻で行いゆっくりとした自然なリズムで行います。鼻腔を通る空気を感じます。
靈氣ヒーラーでない方は、無条件の愛のエネルギーが入ってくるのを意図します。
身体の内側のエネルギーを感じながら、「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています、自分の名前（フルネーム）」をマントラとして何度も繰り返し唱えます。
手を当ててマントラを唱えている間、目線を頭の中心へと向けます。（眼球はやや下を向いて、目の周りの力が抜け、意識は頭の中心を向いています）
身体の内と外のエネルギーを深く感じ、許し合えたと感じるまで続けます。
許し合えたと感じたら、感謝をささげ終わります。
何日間か続けることで、自分への信頼が強まります。
ヒーリングは、受け取りたい自分と与えたい自分の陰と陽の関係で成り立ちます。
エネルギー法則は、受け取りたいだけではうまくいきません。必ず二者（陰と陽）が必要です。
この二者が愛し合うこと（統合）で、新たな一者が誕生します。
新たな一者がまた、二者となり、融合することで、さらに新しい一者が生まれます。
そうやって、自分と自分の世界が成長していきます。