YHVH（ヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘー）テトラグラマトンの四位一体と靈氣シンボルの関係について。
ヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘーは、創造の原理を現しています。
簡単に説明すると、一なるものが分裂し二になり、二から三が生まれ三つが一つになること（四つ目の様相）で世界が創造されているという教えです。
現実世界の創造の過程とシンボルの構造は共通しています。
これが理解できると、シンボルの使い方、意図をより深く理解できるようになります。
一なるもの（根源）から分離して、第一シンボルと第二シンボルとなります。第一シンボルと第二シンボルの統合によって第三シンボルが生まれます。第一シンボルから第三シンボルまでを含むものが第四シンボル・マスターシンボルとなっています。
一般的な靈氣セミナーでは、シンボルの象徴や意味、使い方を説明していますが、シンボルの創造過程が伝えられていないと思います。創造過程が分かると、シンボルの位置づけが分かりやすくなります。
人格の世界を例にすると、思考と感情が統合して内的世界（人格）が作られ、それを中心として外的世界で活動しています。
第一シンボルは、思考で第二シンボルは感情、第三シンボルは思考と感情の統合された内的世界（人格）が中心です。第一シンボルから第三シンボルを包含したものが第４シンボル・マスターシンボルです。
第一シンボルの象徴は、地球、物質、力などです。物質というのは結晶化されたものを意味しているので、目に見える物だけをさしているのではありません。考えが固定化されること結晶化といいます。内的世界（原因の世界）では、思考は物質です。靈氣は原因の世界に働きかけるので、目に見える物質に働きかけるものではありません。目に見える物質は結果に過ぎません。
第二シンボルの象徴は、月、水などです。月や水は、感情や潜在意識を意味し、流動的で揺れ動くものです。
第三シンボルは、合一の働きがありますので、思考と感情を統合します。
第三シンボルは、遠隔シンボルと言われ時空に関係します。時空は時間と空間の二つの要素で作られた世界を意味しますので、思考と感情の二つの要素によって作られた世界で時空と概念は同じです。
第三シンボルは、太陽を象徴としています。太陽は、太陽系の中心なので活動の基盤を意味します。
思考と感情の重なった世界観が、活動・人生の基盤となって外的世界に映し出しています。
マスターシンボルは、三つのシンボルを包含している四つ目の様相です。
象徴としての大宇宙、内的世界と外的世界を統合している。
悟りの象徴、三つのシンボルは根源から現れた属性であり、もとは同じものであるから価値において差が無い。
真理、創造の源は…。 I AM
シンボルには陰陽二つの極性がある。
第一シンボルは、集中と拡散
第二シンボルは、制限と可能性
第三シンボルは、結合と分離
三つのシンボルの、陰陽の特性を使い分けることでエーテル体に記憶されている世界を浄化（破壊）し、新たな世界を創造することができます。
性格上の気になるところというのは、言い換えると世界です。そこにアクセスして原因となる限定された思考パターンとそれに結び付いた感情を浄化（破壊）することで、他の可能性新しいパターン作り現すことが出来るようになります。
靈氣ヒーリングは、錬金術であり魔法とも言えるのです。