真我実現!本来の自分を取り戻すヒーリング。川崎市にあるレイキヒーリングスクール、エデンヒーリングスペース。


ヒーリングのための準備1


意識に目覚める

まず、意識的になることです。
思考や感情、欲求と同一化していると無意識の行動に振り回されて何も見えない状態になっています。
無意識だから振り回されていることにも気づきません。
不安や恐れなどネガティブな感情を抱えていると、それらに振り回されている自覚がある場合もあります。
感情に振り回されている自覚があると、何かしらのリラクゼーションやヒーリングを求めたりします。
日常生活での家事や仕事、車の運転、PC操作などを意識して行っていると思うことも、
見ているようで、見ていない(適当に見ているだけで詳細には見ていない)
感じているようで、感じていない(適当に感じているだけで詳細には感じていない)
習慣的に行っているだけなので意識は機能していません。
ヒーリング(自己も他者も)が出来るようになるにあたって、この無意識状態、無意識の習慣的な行動を止め意識的な行動をするようにします。
見てみよう、感じてみようという意志をもって対象に焦点を合わせ集中する練習をします。

練習方法

1.フォーカスする練習。


1-1 身体の外にある視界内の物質を対象とする。
部屋の中で壁1面を正面に見れる位置に座って、自分が座っている位置から部屋の天井の右隅を1秒見たら、左隅を1秒見て、床の右隅を1秒見て、床左隅を1秒見る。はじめは、奥行をつけずに上下、左右、斜めの動きをします。
次に、部屋の中から、外の景色が見えれば遠くにある建物と近くにある建物をそれぞれ1秒見てを繰り返します。奥行を移動する練習をします。
目線を動かすときに、両目で観じてみようという意志、焦点を合わせ集中する。焦点を移すときは、その焦点を選択しているという意志をもって行います。初めは、短時間で焦点を変える練習ですので、視線の先の対象を解釈する必要はありません。無思考で行います。
目線を動かしながら、身体を感じていると目線の動きとともに、別の何か(意識)が動いていくのと、中心にいて動きを指示し確認している存在(意識)を認識できるまで繰り返します。情報を取りに行く意識と中心にいて情報を受け取る意識が存在します。

1-2 身体の外にある視界外の物質を対象とする。
視界内にある物質で出来たら、今度は正面を向いたまま自分の背後の壁を使い意識だけで四隅の移動を行います。
肉体に備わる目の目線とは関係なく、意識を移動させることが出来るようにします。これは、サッカーやバスケットボール、バイクのレースなどで自分の背後の状況を知る時に使う感覚で眼球の視覚ではない視覚です。
背後が出来たら、自分の右側で前上、後上、前下、後ろ下、左側でも同じように、天井でも前後左右、床面でも前後左右と焦点を換え意識を動かします。
眼球の視覚とは、違う視覚があることに気づくことがポイントで、気づけばその能力を使えるようになります。

1-3 身体の外にある空間(面)を対象とする。
部屋の隅など物理的な一点を焦点にしていたものを、点と点を結び面へと変えていきます。全面、背面、右側面、左側面、天井、床とフォーカスする面を変えていきます。物理的な壁で出来たら、イメージで壁(面)を作り、面の大きさを変えて(各面の大きさは同じで)行います。大きいパターンと小さいパターン。面の大きさを変えることで視野を広げる練習をします。

1-4 身体の外にある空間(体積)を対象とする。
身体の外側にイメージで面を作り前後、左右、上下の六つの面を当時に観ようとします。正六面体(四角い箱)の中にいて箱の内側の面と箱の中身を見ている感じです。
箱の大きさのイメージを変えて、箱の中の空間の広さの変化を観じます。
箱の中の空間の大きさの変化を観じられたら、箱の六つの面をイメージから消しどこまでも広がる空間の全方位を観じます。
どこまでも広がる空間はエーテルでありアカシャでもあります。

1ー5 肉体の表面を対象とする。
肉体の体表を肉体の目で見える範囲(首から下の前面)で様々な所をフォーカスします。この場合も1秒みたらすぐに他の場所に視線を変えます。
次に、見えない範囲(背中、顔、頭など)を意識の目でフォーカスします。

1-6 肉体の内側の物質を対象とする。
画像をなどを参考にして、自分の肉体内の臓器、骨、血管、神経系、筋肉などを意識の目で3Dで観る練習をします。
想像力を使い全体と部分の外側から、内側からと四通りの観察の仕方を行います。
肉体を観察することで、肉体と自分(意識)との同一視を解いていきます。「肉体こそが自分である」という思いこみを解き、意識の自由さを取り戻します。自分が肉体以上の存在であり、肉体は観察対象であり物質界で使う道具であることを自覚します。

1-7 境界をなくす。
1-4では、身体があって方向性のある空間(立方体)の壁を無くし方向性の無い空間を観じました。こんどは、身体と空間の境界線を消していきます。
リラックスして身体の内側から外側の空間を見るようにして、身体のシルエット(表面、姿)をイメージの中から消していきます。消すとは体の姿、形を意識しないことです。内も外も無い状態です。
身体と空間の境界を作る、消すを繰り返します。境界線を自分の意志で作ることも、作らないことも可能であることを自覚します。

1-8物質でないものに焦点をあわす。
感情や思考に焦点を合わせます。感情や思考を観るのは、身体の背後や身体の内側、見えないところを観る感覚と一緒で意識の目を使います。
感情の世界、空間をアストラル界、個人的な感情の世界をアストラル体といい、思考の世界をメンタル界、個人的な思考の世界をメンタル体と言います。
日常的に、どのような感情でどのような考え方をしているのか観察します。観察することで感情や思考との同一化した自分を開放していきます。
感情、思考パターンに気づいていれば、選択を変えることができます。

プラーナの通り道であるナディやチャクラ、経絡などにも意識の焦点を合わせてみます。

1. The Muladhara Chakra. 1a. The Muladhara. 2. The Svadishthana Chakra. 3. The Nabhi Chakra. 3a. The Void. 4. The Anahata Chakra. 5. The Vishuddhi Chakra. 6. The Ajna Chakra. 7. The Sahasrara Chakra. A. Kundalini. B. Left channel (Ida nadi). C. Central channel (Sushumna nadi). D. Right channel (Pingala nadi). E. Spirit. F. Ego. G. Superego.

このような練習をすることで

自分の意志で焦点を選択することができ、無意識の習慣に動かされない意識を構築できます。
意識の自由さを取り戻し、制限を超越します。
意識が持つ視力を発達させます。
想像力と創造力を発達させます。
自分が、肉体、感情、思考ではない存在であることに気づきます。

精神的なヒーリングをしようとしたときに、肉体、感情、思考と自分を同一視していることが障害となります。
意識を自由に動かせることがヒーリングに入る基本となります。


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