最近の、ワークで色濃く見せてもらったのですが、自分を知るということに強いブロックを掛けていると自分の深い所での欲求にも気づけなく、顕在意識も機能していないように見えます。表層の欲求に突き動かされて、表層の欲求に叶う者以外何も見えない、感じない状態で意識が低次の精神体(低位マインド)乗っ取られた状態です。
低位マインドの活動の特徴が「否定的」で信念以外は受け入れないこと、自分以外の外の何かに力を求める。また、自分自分以外の外の何か力を与えるます。主役がこの低位マインドで低位マインドと低位の感情を満足させようと一生懸命に惰性で活動しています。惰性の活動が、顕在意識(意識的な行動)も機能させなければ、ブロックも外させない要因となっています。
顕在意識が機能していない状態
ヒーリングとかスピリチュアルとかを求めます。そこで得た知識をどのように使うかがカギなんです。
惰性・無意識(顕在意識が機能していない状態)で活動している人は、知識で終わります。与えられた「知識」は、自分の外のものです。外から得ることで私に足りないものが埋まった、満たされた、私は変わったと低位マインドが解釈します。ここで埋めようとしているのは、劣等感と恐れの感情です。惰性ですから、この作業を永遠と繰り返します。でも劣等感も、恐れも消えません。スピリチュアルボヘミアンと言われる状態です。
自分の外にある対象に力を求めているということは、意志、力、創造力を発揮していない状態です。下丹田、チャクラで言うと1番、2番が機能していない状態です。下丹田からのエネルギーによって上丹田(サードアイ)が機能しますので下丹田が機能しなければ、正しく観ることができません。
顕在意識が機能していると
外から得た智恵(同じ情報でも、受け取る人の意識状態によって知識を得ているのか、知恵を受け取っているのかが変わります)を、意識的な実践によって自身の内側にあるものに気づいていきます。意識的な実践というのが、我欲、信念に囚われずに正しく観る、感じるといった作業です。惰性で動いている低位マインドが何を求めているのか、もっと深く入って潜在的に求めているもの、更に深く入ると潜在的な状態(既にそうであった)という領域にたどり着きます。
既にそうであった=既にあるという状態が靈氣ヒーリングで言う「安心立命」の境地です。