奇跡とは
それまで、受け入れられなかったことが受け入れられるようになる心の変化です。
この心の変化は気づきによるものです。
この時の気づきというものには、実感が伴い心に深く染み渡ります。
知識の理解ではなく、知性（生命）が理解をしています。
知識の理解は、記憶だけだが、知性の理解には記憶と感動がセットになっています。
知性による理解は、体験をしている。だから、腑に落ちる。
知性が理解するから、思考・信念の書き換えが起こり、行動が変化します。
小さな奇跡、気づきから起こせばいいのです。
奇跡の連続が、幸福へと導きます。
親、世界、自分との関係において「愛されていない」とか「自分には、価値がない」と思っているならば、ネガティブな思い以外、受け入れられなくなっているかもしれません。
そしたら、与えられていることの多さに気づいてみるといいです。
「愛されていない」と思っている時、自分が欲する特定の「物質や想念」が手に入らないときに「愛」にすり替えているだけです。「自分には、価値がない」も同様です。たった一つの欲求が叶わなかったからといって「愛されていない」は錯覚です。与えられている愛の方が圧倒的に多いです。
自分が体を休めている時、家族が家事で動いているの見てごらん。自分でも「できること」または、「できないこと」してくれるということは、自分の仕事を家族が、世界が背負ってくれていると気づくから。当たり前としてきたことの中にどれほどの愛があるか。
もし、家族が食事の支度をしてくれていたなら、そのお米の一粒が作られ自分のもとに届くまでにたくさんの人々やその他の物質的存在や目には見えないエネルギー的存在達が自分の為に働いています。それらの存在が無かったら自分も存在できないのです。自分が存在するために、多くのエネルギー、愛や智慧、生命が与えられています。
自分や宇宙、あらゆる存在が在ることは「ありがたい」ことなのです。
利己的な思考が「親が」「周りが」といって自分を被害者にすると真実が見えなくなってしまいます。
「できなかった」「させてもらえなかった」というマインドのネガティブな発言に耳を傾けてはいけない。
「孤独」なんてものも、存在していません。気づかないところで支えられています。
心（魂）が望むことをやってみるといいです。
初めは、物質的なことを求めているかもしれないが、愛されていることに気づくと、いずれ自分を変えて、愛を表現することに繋がっていくから。