ブロックと思いこみ
ブロックと思いこみは、ちょっと違ものです。
ブロックは、自分自身のことについて知ることと変えることを拒んだ時の抵抗です。
絶対に死守しなければならない、何かがあります。それが壊れると自分の価値が無くなると信じています。
簡単に変えられる「思いこみ」というのは、自分の正義とは直接関係のない物質を対象とするときです。対象が手に入れたいもの(例えば、お金)であれば、欲が上回り思いこみを変えることは容易です。我欲は損得勘定が得意です。
ブロックは、誰にも触れられたくないので正直、本人でないと外せません。強固なブロックは、日常的過ぎて本人にもブロックをしていることに気づかせません。
ブロックに気づくには
ブロックに入ると、身体や行動、言動に現れます。
眉間にしわが寄る、身体が硬直する、「そうですね」と話を聞き流す、「解らない」と言う。このような行動に気づき本人が望むならブロックは解除できます。
強固なブロックに気付けないというのは、低位マインドの惰性での生活に慣れ顕在意識が機能していないからです。
自分の身体の反応に、意識的になっていればブロックが働いたことに気づきます。
選択する意志
ブロックに気づいたなら、ここで自分に問いかけます。
「人生を変えたいのか?」
「これから先も今の人格が作る人生でいいのか?」
「自己愛とは何か?」
意志、愛と智慧、知性のエネルギーを取り込むことを意図した呼吸(頭頂から入り脊柱を通り尾てい骨までエネルギーが流れる)をしながら瞑想します。
問いかけに対して他者の勧めではなく、自分で答えが出せれば、ブロックが外せます。
ブロックが外せれば、我欲が観え自分に対する思いこみや世界に対する思いこみを変えられます。