ネガティブなエネルギーを受けた場合
怒りのエネルギーは、エネルギー体(エーテル体)に対して非常に破壊力が強いです。他者から直接怒りをぶつけられたり、人道的でない怒りかたを目撃したときに受ける精神的な痛み(心の痛み)というのは、第三チャクラ・マニプラチャクラと、そこにかかわるエーテル体が破壊され、ネガティブなエネルギーがエーテル体内に侵入した結果です。侵入してくるエネルギーは、悲しみと怒りです。ですから、怒りをぶつけられたり、見たりするとその行為に対して怒りや悲しみが湧いてきます。そして、精神的に動揺して思考の明晰さが無くなります。
このような場合のケア方法を説明します。
腹部のヒーリング
みぞおち付近のお腹に両手の指先が付くようにを置き、靈氣エネルギーを取り込む呼吸をします。靈氣ヒーラーでない場合は、癒しの光のエネルギーが頭頂から入ってきて、身体を通り地球の中心に流れて行くのをイメージします。
呼吸は、鼻から吸ってゆっくりとした自然のリズムで行います。鼻腔を空気が通って行くのを感じます。
この時、両掌と接触しているお腹表面と可能な限りお腹の内側、奥の方のエネルギー体を同時に感じるようにします。
両手、お腹を感じられたら、そこを感じたまま胸(ハートチャクラ)に意識を持っていきます。お腹(両手)とハートチャクラの二か所に意識があるようにします。意識は、体表から内側へと向けます。
二か所に意識が置けたら、ハートチャクラの愛のエネルギーとお腹付近のある嫌な感じのエネルギーを同時に感じます。しばらく感じているとお腹の中のエネルギーが変わってくるのが分かります。エーテル体に入ったネガティブなエネルギーが調和、放出され、エーテル体が修復されていきます。
臼井靈氣のシンボルをお持ちの方は、お腹のエネルギーの変化が感じられたら第二シンボルを中心として使い、調和が取れたと感じられたら第一シンボルでエーテル体を安定化させます。セイキムレイキシンボルをお持ちの方は、Shining Everlasting Living Waters of Raを使うと良いでしょう。シンボルをお持ちでない方、靈氣をやられていない方は、調和が取れて解放されることを意図するか、数字の4をイメージし調和がとれたと感じたら数字の1をイメージします。シンボルや数字を使う時にも、お腹と胸には意識を置いておきます。シンボルや数字は、ハートチャクラ内にイメージして、置きます。体の中にシンボルを設置するイメージです。体の内側に設置するのは、意識が外に向かないようにするためです。体表から内側に向けた状態を保ちます。
頭部のヒーリング
お腹のエネルギーのバランスが取れたら、次に頭部のエネルギーバランスを取ります。右手を額、左手を後頭部に当てます。この時も、両掌と接触面、頭部の中のエネルギーを感じるようにします。両手と接触面、頭部の中のエネルギーを感じとれたら、その状態を維持したまま胸(ハートチャクラ)に意識を向け、ハートと頭部のエネルギーを同時に感じます。頭部内のエネルギーのゆるみを感じたら、ハートへの意識はそのまま、両側頭部に手を移し同様に両手、接触面、頭部内部を感じます。側頭部での安定を感じたら両手を後頭部へと移します。
首筋、喉のヒーリング
頭部でだいたいバランスが取れた、緊張感や圧迫感が取れたら、首筋と喉のヒーリングをして自分を取り戻します。
両手の指先が、後頭部(延髄)のあたりで接触するように首を包みます。掌が耳の下、首の横に来ます。両掌、接触部、首の中のエネルギーを感じます。ハートも意識しておきます。緊張感が取れたら、両手の掌底部どうしを付けるように喉を両手で包みます。
各部位とも、腹部のヒーリングの時のように、シンボルや数字(数靈)を使うと良いでしょう。
数靈については、深田剛史氏の著籍を参考にしています。
以上です。参考になれば幸いです。